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妊婦さんの熱中症対策|元気に過ごすポイント

  • 執筆者の写真: 晴れの国お産所
    晴れの国お産所
  • 2024年7月16日
  • 読了時間: 5分

更新日:2025年10月28日


気温が上がってくると、毎日のように熱中症で亡くなるニュースを見聞きします。


夏は花火大会など、夜のイベントも多く、おでかけする機会もあるでしょうが、夜だからと安心せず。また、お家にいても熱中症になりますので、お家の中だからと安心せず。


しっかりと熱中症対策を心がけて、妊娠期を元気に過ごしましょう!


元気に過ごすポイント

  1. こまめな水分補給

  2. エアコン・扇風機を上手に使う

  3. 暑い時間帯の外出は控える

  4. 上手に汗をかける身体づくり


目次

  • こまめな水分補給

    • 妊娠中に避けたい飲み物

      • アルコール

    • 妊娠中に注意したい飲み物

      • ジュースや清涼飲料水

      • カフェインを含む飲み物(コーヒー・紅茶など)

      • スムージー、シェイク類

      • 牛乳や乳製品

  • エアコン・扇風機を上手に使う

  • 暑い時間帯の外出を控える

  • 上手に汗をかける身体づくり



こまめな水分補給



妊婦中は体温がいつもより高めになっている上に、気温が高いとさらに体温も高くなりやすく、汗をかきやすいです。普段より汗が多くなると、本人の自覚なく脱水状態になっていることもあります。 


この時期は、喉が渇く前から、こまめに水分をとるようにしてください。また一気に飲まず、ちびちびとこまめに飲むことを意識しください。


水分補給としておススメなのは、

  • 麦茶

  • お水

  • カフェインの入っていない飲み物

などです。


暑い時期は、氷をいれた冷たい飲み物を飲みたくなると思いますが、『冷たい飲み物』は『身体の冷え』につながりやすいので、できるだけ常温に近いものをおススメします。

水分摂取として果物をたくさん食べる方もいますが、果物の取りすぎは『体の冷え』や『糖分の取り過ぎ』になります。1日に食べる量は、片手におさまるぐらいにしておきましょう。


妊娠中に避けたい飲み物


アルコール

アルコールは胎盤を通過し、お腹の赤ちゃんの血液に流れます。

赤ちゃんにはアルコールの代謝機能がないので、赤ちゃんの体や脳に影響を与える可能性があります。アルコールを多く摂取すると赤ちゃんへの影響があることは分かっています。

ただアルコールをどのくらい摂取するのが大丈夫という基準はないので、安全のため、妊娠中のアルコールの摂取は控えるようにしてください。


妊娠中に注意したい飲み物


ジュースや清涼飲料水

ジュースや清涼飲料・スポーツドリンクは糖分が多く含まれています。糖分の過剰摂取は体重増加や妊娠糖尿病のリスクを高めるので飲みすぎには注意をしてほしいです。

カフェインを含む飲み物(コーヒー・紅茶など)

妊娠中のカフェイン摂取についてはカップ1~2杯程度までの量をおススメしています。カフェインを我慢してイライラするよりも飲むことでリラックスできるのであれば飲む選択もいいと思います。

カフェインレスの商品も色々あるので、代用できるのであれば置き換えた方が安心できると思います。

スムージー、シェイク類

スムージー、シェイクは凍った果物・野菜、アイス、氷を材料に使用しているので、“からだを内側から冷やす”ことになります。嗜好品として飲むのはいいと思いますが、常飲するのはおススメしないです。

アイスやシャーベットも“からだを内側から冷やす”という意味では嗜好品として楽しんでください。

牛乳や乳製品

意外に感じるかもしれませんが、牛乳や乳製品を控えてほしいです。特に妊娠後期からです。これは出産後から始まる「母乳育児」に関係します。

母乳はママの血液から作られます。血液はママの食べたものから作られます。過剰な牛乳や乳製品の摂取は母乳の質を下げ、母乳の詰まりを引き起こす可能性があります。

とはいえ、摂取してはいけないものでもないので過敏になり過ぎることもありません。

今まで「カルシウムの摂取」として牛乳や乳製品を摂っていた方は、豆腐・油揚げ・納豆などの大豆製品や煮干しなどの骨ごといただける小魚、ひじきや切干し大根などの乾物で摂取できます。

そういったものを食べようとすると自然と“日本食”の生活に近くなります。日本人が代々引き継いできた“日本食”の生活は“母乳育児”の準備となります。



エアコン・扇風機を上手に使う



気温が高い日はエアコンと扇風機を併用し、部屋全体を快適な温度に保ち、上手に暑さをしのぎましょう。室温は28℃が目安です。ただし、28度はあくまでも目安。


お部屋の状況により28度では暑い場合もあるでしょうから、温度だけにこだわらず、無理なく快適に過ごせる温度にしてください。


一晩中エアコンをかけておくときには、寝る時だけでも薄手の腹巻やレックウォーマーをつけておくことをオススメします。


夏の妊婦さんで足がつりやすい方は、“冷え”からきている場合もありますので、お腹と足元は冷やさないように、エアコンや扇風機をうまく使って温度調整しつつ、衣類で調整をしていってください。


暑い時間帯の外出を控える



外出時には帽子・日傘を使用し、できるだけ日陰を通るなど、直射日光・暑さを避けることが大切です。


首元や腕周りは、ゆとりのある風通しのいい服装がオススメです。ネッククーラーや冷感タオルを使っての暑さ対策も良いです。


外は暑くても、お店に入るとエアコンがよく効いていることもあるので、薄手のカーディガンなど羽織るものを持っていると安心です。


上手に汗をかける身体づくり




妊娠後期になるとお産に向けて運動をすすめられることが多いと思います。


運動は、“散歩”と“スクワット”がおすすめです。“散歩”は朝や夕暮れなどの涼しい時間帯にしましょう。


自身の体調や身体の状態に合わせて、家の中でも手軽にできる運動などを取り入れたりしながら、『上手に汗をかける身体づくり』を心がけてください。うまく汗をかくことのできる体だと、熱中症になりにくいです。


散歩などの運動で汗をかくことも良いですが、暑い中でもシャワーだけで終わらさず、夏バテ防止のためにも、たまには湯船にゆっくりと浸かるのも良いです。


妊娠期は普段とは違う身体の感覚です。暑い時期となりますが、お腹の中で成長している赤ちゃんを感じつつ、季節と身体の変化を楽しみながら過ごしていきましょう!


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